大道具&転換の呪縛・・・
最近ミーは、キョウ君と追いかけっこをするのが
マイブームです。
最初はキョウ君が追いかけて来るんだけど、
いつの間にか、ミーがキョウ君を追いかけてる・・・
ってのが、暗黙のルールなんです。
最後はキョウ君が「キャー!」とか言って
お母さんの陰に隠れちゃう。
ミーはそのお母さんの膝の上の特等席を手に入れる。
「遊びにだって物語があるんだよ・・・」
なんて、お父さんは偉そうに言ってるけど、
「TVが聞こえねぇだろ!」って怒るときもあるんだよ。
・・・勝手だ・・・
今日は舞台屋さんが来て、照明、音響、大道具が、その全貌を現し始めました。
お父さんが驚いたのは、松本の劇団のボランティアスタッフが何人も集まって、
舞台屋さんと共に、真剣に仕込みに汗を流してくれていたって事です。
長野の・・・と言うか、お父さんの経験の中ではあまり記憶に無いそうです。
ありがたい&羨ましいって気持ちだったそうです。
夜になって通し稽古に入ると、当然「転換」の場面になります。
ここで現れる課題は、暗転の中でスピーディーに・・・という事。
さぁ、どうする、どうする!
この辺のお父さんの考察は続きを読むに、continue として・・・
舞台ってさ、こういうところでこそ究極のアイデアが生まれるっていうのもあるんだよね。
制約の中でみんなが知恵を絞る。逆転の発想とか・・・出てくるんだよね、往々にして。
この公演に、たくさんの人の力が集結し始めたみたい。
お父さんもお母さんも、益々盛り上がってます
今日も松本から帰って来たキョウ君と、追いかけっこやりたかったんだけど、
お母さんに「キョウ、早く歯を磨いて寝なさい!」とか言われてベッドへ直行・・・
ミーは体を舐めまくるしかありませんでした・・・
しーゆー ばい SEAMO
転換は確実に、速やかに、安全に・・・
さぁ、どうする、どうする!
・・・って、先ずは順番を決めないと。
運ぶ順番じゃないよ。決めておく事の順番を決めておかないと・・・
先ずは「舞台監督」
照明・音響さんとインカムで繋がっている人。
照明・音響さんは「転換OK!」の指示を待っています。(秒数じゃなくて)
次に、今日はまだ転換時の条件(照明とか)が決まっていない段階。
パネル裏、袖幕裏に明かりを入れることも可能ですから、その相談をする。
転換に影響を及ぼす小道具が揃ってから。
演技だってそうだけど、転換は想像でやっても不確実だし、アイデアが出にくいよね。
主要キャストをあてにしない方が良い。
転換の段取りが頭の隅っこに引っかかってちゃいけないって思うんだ、今は。
ホントはyamaちゃんも外してあげたい・・・
転換はダンスやアクションと同じ。
チームワークと互いの息を感じること。熟練のパートナーじゃない限り最後まで声を掛け合い
本番の舞台では、無言で通じ合う仕事をする・・・こんな感じかな。
スピードを求めるなら、ここが肝!
さぁ、どうする、どうする!
何回も繰り返すしかないよね。稽古もそうだけど、不安を解消するのは稽古の量。
・・・又偉そうなこと言っちゃって、若い人達に面倒臭がられてるかな・・・
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